リフォーム保証の種類とトラブル回避のポイントとは?
家のリフォームを検討する際、リフォームに対して保証はあるのか、どのような保証があるのか、と気になる人も多いのではないでしょうか。リフォーム保証の種類とリフォーム後に起こり得るトラブルについてご紹介します。家を良くするためのリフォームを行ったにもかかわらず、トラブルに巻き込まれることのないよう知識を身に付けておきましょう。
Contents
◼ リフォーム保証の種類
リフォーム会社を選ぶ基準ともなり得る、リフォーム保証。リフォーム会社が独自で保証を設けることで、他の業者との差別化を図ることも増えてきていますが、そもそもリフォーム保証にはどのような種類があるのでしょうか。
・設備保証
設備保証とは、リフォームで新しくしたシステムキッチンやユニットバス、洗面台、トイレなどの設備自体の保証のこと。設備を販売しているメーカーによる保証であり、決められた期限内であれば、不具合が生じた場合に保証を受けることができます。設備に不具合が出た場合、部品代や技術料、出張費用などがかかってしまいますが、設備保証を付けておくことでこれらの費用がかからずに修理をしてもらえます。設備ごとに保証期間が異なるため、リフォーム前には必ず期間を確認した上で、保証書はしっかり保管しておくようにしましょう。
・工事保証
リフォームした際の設備にかかる保証が「設備保証」であるのに対し、工事が原因で不具合が生じた場合に保証するのが「工事保証」。保証内容や保証期間は業者によって異なるため、契約する前に必ず内容や期間を確認するようにしましょう。保証について質問をしたときに質問をかわされたり曖昧な返答をするような業者は、いざというときにも対応してくれないことも。信頼できる業者を選ぶためにも、保証について気になることがあれば質問し、明確な答えをくれるかどうかを確認するようにしましょう。
◼ リフォーム内容を保証する法律はない
新築住宅を建てる工事には、工事請負契約や売買契約において瑕疵担保期間が法律によって義務付けられています。修理や賠償の請求をできる仕組みが整っていますが、リフォームの場合はリフォーム内容を保証する法律がありません。リフォーム業者と契約したあとや工事が終わったあとにトラブルが起こったとしても、契約書に記載されていなければ泣き寝入りをするしかありません。そのためリフォーム業者と契約をする際には、契約内容や保証内容、保証期間を確認することが大切です。
◼ リフォーム後のトラブルに注意
リフォーム内容を保証する法律がないということをご紹介しましたが、リフォームの際にトラブルが起こるケースはたくさんあります。家の設備を新しくしたりきれいにしたりするためのリフォームでトラブルに巻き込まれることはできるだけ避けたいですよね。トラブルを避けるためにも、トラブルの種となりやすいポイントを知っておきましょう。
・見積書や契約書を入念に確認
リフォームは設備の交換や壁紙の張り替えといった小さな工事から、部屋全体を改造するような大規模な工事までさまざまです。大規模な工事の場合はもちろん、小さな工事であったとしても見積書や契約書は必ず交わさなければなりません。知り合いの業者に依頼したり何度も依頼している業者だからといって見積書や契約書を交わさず口約束だけで工事を行うと、リフォーム後にトラブルが起こったとしても泣き寝入りするしかなくなってしまいます。リフォームをする際には、見積書や契約書を交わした上で必ず内容を入念に確認するようにしましょう。
・保証内容や期間の確認
見積書や契約書と同じように、保証内容や期間もしっかり確認する必要があります。リフォーム予定の箇所のうちどこからどこまでが保証されるのか、保証の対象となる劣化の種類は何であるか、保証する会社はどこになるのか、など。免責事項にも目を通すようにしましょう。保証に関するトラブルを防ぐためには、事前に確認しておくことが何より大切です。
・契約内容と工事内容の一致
見積書や契約書の確認が大切だということはご紹介してきましたが、見積書や契約書に記載されている内容と工事内容が一致しているかどうかも確認する必要があります。記載されている材料が使われているかどうか、記載されている通りの内容で工事が行われているかどうか、など。打ち合わせと異なる内容で工事が進められていたというケースもあるため注意が必要です。リフォーム工事中に現場を訪れたり質問したりして把握しておくようにしましょう。
・追加工事があった場合の費用
リフォームを進めていく上で、追加工事が必要になることもあります。工事内容の変更や使う材料の変更なども。そのような場合は口約束になってしまうことも多いため、小さな変更であったとしても追加工事分の費用を確認できるように書面に残すことが大切です。業者は追加費用がかかるのが当然と思っており、施主様側は無料でできると思っていたなど、認識の相違によるトラブルが生まれてしまうことも。追加工事の前に認識を合わせるためにも、必ず書面で契約を交わすようにしましょう。
・リフォーム後の不具合
リフォーム工事は職人が行いますが、故意でなかったとしても不具合が生じることもあります。不具合が生じないような工事を徹底することはもちろん大切なことですが、万が一不具合が生じたときに対応する保証を整えている業者は安心して依頼できるといえます。リフォーム工事が終わったあとに不具合が生じた場合、どのような保証があるのかを事前に確認しておくようにしましょう。
・業者選びは慎重に
リフォームでのトラブルを避けるためには、慎重に業者を選ぶこともポイントとなります。元も子もないように感じるかもしれませんが、リフォーム業者の数は膨大なので、悪徳業者に捕まってしまうこともあり得ます。リフォーム業者を選ぶ際、ホームページを確認することも多いと思いますが、創業年数が長いことや経験が豊富であること、必要な資格を持っていことを目安に業者を絞っていくと良いかもしれません。実際にリフォームの相談をしたときに予算に合ったプランを提案してくれたり、要望に耳を傾けてより良いプランを提案してくれるような業者は安心できるといえるでしょう。
◼ カラーズの保証体制
カラーズでは独自の保証書に加えて、国土交通大臣が指定した「株式会社日本住宅保証検査機関JIOリフォーム瑕疵保険」に加入しており、第三者の検査結果をお客様に開示しております。お客様との信頼関係が大切だと考えておりますので、万が一工事後に不具合が生じましたらすぐにご連絡いただけると幸いです。もちろん工事の段階でも入念な確認をしながらリフォームを進めておりますのでご安心ください。
◼ まとめ
リフォームを検討している際、リフォームに関する保証について気になっている方も多いことでしょう。実はリフォーム内容は法律によって保証されていないため、悪徳業者が多いのも事実です。そのため、お客様自身が情報を精査しながらリフォーム業者を選ぶ必要があります。リフォームには設備保証と工事保証があることを把握し、トラブルを避けるためにも見積書や契約書、保証内容を確認した上で契約へと進めていくようにしましょう。
カラーズは、お客様の悩みやご要望をお聞きした上で、リフォームやリノベーションの成功へとつなげてまいります。お客様にご納得いただけるような見積書を作成し、リフォームを進めていきますので、ぜひお気軽にご相談ください。リフォーム工事はもちろん、保証制度も整っておりますので、ご安心ください。
一級建築士のいるリフォーム会社「カラーズ」
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- ご要望に寄り添った提案を無料で実施
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一級建築士、宅地地盤調査主任、特別管理産業廃棄物管理責任者、外装劣化診断士、リフォームスタイリストなど、プロフェッショナルの視点から快適リフォーム・リノベーションをお手伝いします。
世界には様々な色が満ちています。あなたの住宅も、その色のひとつです。
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