リフォームの人気箇所ランキングを紹介|千葉松戸・柏のリフォームならカラーズへ
長く親しんで暮らしてきた家も、長い年月を経過する上で、機能や設備に支障が出てくることもあります。
それは住宅が家族の生活を支えてきた「結果」でもあります。
そんな時、リフォームを検討する方も多いのではないでしょうか。
リフォームを検討するきっかけは、家庭によってさまざまです。
しかし日々の生活を送っていく中で、住宅にかけられる予算に限りがあるのも事実です。
今回は有効的なリフォーム・リノベーションを検討していく中で、「優先順位」にクローズアップしてみましょう。
同じような悩みを抱えている方が、どのような方向性を選んでいるのかを知ることで、自分たちの方向性の参考にもなります。
後悔しないリフォームを、松戸市にあるリフォーム会社Colorsが応援します。
Contents
リフォームを検討したきっかけと現状とは
住宅に関するデータをまとめている資料があります。
それは国土交通省が統計している「住宅市場動向調査」です。
住宅市場動向調査では、住み替え・建て替え前後の住宅やその住宅に居住する世帯の状況及び住宅取得に係る資金調達の状況等について把握し、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的として、毎年実施されています。
この調査結果は、国の住宅政策の企画立案はもちろん、国民の住まい探しの際の参考としても利用されているのです。
今回はその中でも、経年変化比較表(リフォーム住宅)の結果から、リフォームの今とこれからにせまってみましょう。
※ データには、首都圏・中京圏・近畿圏などの区分けもありますが、今回は「三大都市圏」のデータにて作成しました。
リフォームを検討したきっかけは?
リフォームを考え出すきっかけは、
「住宅の設備が使いづらくなったから」
「家族構成やライフスタイルの変化に対応できなくなったから」など人それぞれです。
そして実際にリフォームを行う周期も、違いがあります。
では周りの人は、住宅がどのような場合にリフォームを検討しだしたのでしょうか。
見てみましょう。
出典:経年変化比較表(リフォーム住宅)|政府統計の総合窓口(e-Stat)
上のグラフは、「リフォームの内容」という質問で、リフォームを行ったきっかけの調査結果になります。
- 「住宅がいたんだり汚れたりしていた」37.8%
- 「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」22.7%
と、建物自体の老朽化や機能の低下が動機として上がってきています。
この項目自体は、リフォームの基板となる部分である上、数値が高いのもうかがえる結果となっています。
しかし注目したいのは、生活の質の向上を目指したリフォームも多いという現状です。
- 「家を長持ちさせるため」20.1%
- 「さしあたり不満がなかったがよい住宅にしたかった」11.2%
- 「家族や自分の老後に備えるため」11.2%
など、今だけではなくこれからの長いスパンを考えたリフォームも多いという現状です。
間取り変更や各種設備のリフォームも、どこまでの生活を視野に入れるのかによって大きく変化するのです。
リフォーム時期の周期とは
次のデータは、前回からのリフォームの時期についての結果になります。
出典:経年変化比較表(リフォーム住宅)|政府統計の総合窓口(e-Stat)
今回のリフォームが初めての方が多いですが、5年以内、10年以内などの数値も多くなっています。
実際に住宅を健康に保つために、定期的にリフォームをし、メンテナンスを行っているということが分かります。
人間も健康診断などで健康状態をチェックするように、住宅にも定期的な確認やメンテナンスは必須です。
ちょっとした建物内の不具合や水回りの見直し、省エネ設備の投入など、気になる箇所があれば各種リフォームで快適に生まれ変われ可能性も高まります。
ちょっとしたことを見過ごさず、リフォーム会社に相談してみることで新たな道も見つかります。
リフォーム要望の多い空間はどこ?
リフォームのきっかけは人それぞれですが、住宅の機能低下などを感じた時「人気の高いリフォーム」箇所はどこなのでしょうか。
出典:経年変化比較表(リフォーム住宅)|政府統計の総合窓口(e-Stat)
上のデータは実際にリフォームを行った箇所をまとめたグラフです。
1位は「居間(25.9%)」に続き、「キッチン(21.9%)」「トイレ(20.9%)」「浴室(20.7%)」「外壁(20.6%)」「屋根(15.9%)」となっています。(令和元年度結果)
調査する年数によっても順位は変動しますが、キッチンやトイレなどを含む「水回りリフォーム」は人気が高まっています。
住宅の中でも使用率も高く、最も使い勝手が要求される箇所でもあります。
そのため住宅整備メーカーでも、清潔に保てる、汚れやカビが付きにくいなど、技術の向上に力を入れている部分でもあります。
確かにリフォーム自体には費用が発生しますが、新しい設備に交換することで「メンテナンスのしやすさ」や「維持費の軽減」など、リフォーム費用を上回る効果も期待できます。
住宅の安全を維持するためのリフォームにも注目が
住宅内の快適性などに目線が行きがちですが、「外壁(20.6%)」「屋根(15.9%)」など、住宅の保全・維持に関するリフォームにも注目が高まってきています。
日本は自然災害の発生も多く、近年威力の拡大により被害の規模も大きくなっています。
室内の快適性を維持するためには、外からの性能も大きく左右します。
内・外のバランスをうまく取りながら、リフォームを検討していくことも大切なのです。
リフォームをしたことで、感じられることとは
出典:中古住宅流通、リフォーム市場の現状|国土交通省
実際にリフォーム経験者の方の意見では、「きれいになった」が最も多く約55%となっており、生活しやすくなった、気分が明るくなったなど、精神面での効果も大きく期待ができます。
海外ではリフォームが当たり前なのです
近年日本でも、リフォームやリノベーションの関心も高くなりつつあり、自分たちの暮らしやすい住宅づくりに力を入れる方も多くなってきています。
しかし世界から見て日本は、リフォームなどの「古いものを活かしながら生活する考え方」に関しては、まだまだ後進国なのです。
上のグラフでは、世界の各主要国のリフォーム投資の割合を表しています。
1番高い数値のドイツは約75%と比較すると、日本の比率は半分にもいきません。
確かに住宅の平均寿命の違いもありますが、住宅に関しての価値観の違いが露わとなっています。
これからの日本の住宅はどうなる?
現在日本では「空き家問題」など、これからの住宅に関する課題も大きくクローズアップされています。
改めて日本の住宅事情を見つめ直していくことで、改善すべき点・改善しなければいけない点も多くあるように感じます。
これからの家づくりには、新たな視点を加えていくことも大切です。
例えばリフォーム先進国のように、住宅の「質」に重さを置き、次々に作り出すのではなく「長寿命」を可能とするリフォーム・リノベーションを有効活用することも、ひとつの方法です。
暮らしやすい住宅を目指して、有効的な方法を模索していくことも、新たな可能性を高めてくれるのです。
一級建築士のいるリフォーム会社「カラーズ」
カラーズでは「安心したリフォーム・リノベーション」をご提供するために、「3つの安心」をお約束しています。
- ご要望に寄り添った提案を無料で実施
- 建築基準法を順守した施工
- 工事後の保証
一級建築士、宅地地盤調査主任、特別管理産業廃棄物管理責任者、外装劣化診断士、リフォームスタイリストなど、プロフェッショナルの視点から快適リフォーム・リノベーションをお手伝いします。
世界には様々な色が満ちています。あなたの住宅も、その色のひとつです。
それぞれ個性(Color)に合ったリフォーム・リノベーションを、しっかりとバックアップします。
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