タイル or パネル キッチンの壁はどっちがいいの?その違いをカラーズが解説します
家族の健康を支えるキッチンは、毎日大活躍するスペースのひとつです。
しかしその空間を支えるキッチンの壁は、調理中の油や水など、汚れのつきやすい場所でもあります。
せっかくリフォームをするならば、今までの負担や不満を解消できる機会にしたいものです。
今回は「キッチンリフォーム」にクローズアップし、キッチンを彩る壁にスポットをあててみましょう。
キッチンリフォームをすることで、おしゃれでオリジナリティのあるキッチン空間や掃除やお手入れが簡単なキッチン空間など、希望通りのキッチンスペースを手に入れることができます。
憧れのキッチンを目指して。リフォームの専門家「カラーズ」が分かりやすく解説します。
Contents
キッチンを彩る キッチンタイルとパネルの違い
キッチンの雰囲気を大きく左右するのが、「キッチンの壁」です。
選ぶ素材により、華やかにも、シックにも彩ることができます。
キッチンの壁で多く使用されている素材は、大きく分けてふたつの種類に分けることができます。
それが「キッチンタイル」と「キッチンパネル」です。
キッチンを彩る素材には違いありませんが、タイルにはタイルの良さが、パネルにはパネルの魅力があります。
ここではキッチンタイルとキッチンパネルの大きな違いを、解説します。
その違いを知ることで、あなたに合ったキッチンの壁をセレクトすることができるのです。
バリエーションの差が出る タイルとパネル
キッチンタイルとキッチンパネルには、バリエーションの違いがあげられます。
キッチンパネルは一般的に、90cm×120cm、90cm×180cm、90cm×240cmなどの規格サイズで販売されており、色なども豊富で様々な種類がありますが、デザイン自体はシンプルなものが多いのです。
一方キッチンタイルは昔から使われている素材のため、デザインのバリエーションがとても豊富です。
無地のグラデーションタイルから、花柄のタイル、カントリー風のタイルなど、いろいろな種類があり、オリジナリティーの高いキッチン空間を、創造することもできます。
キッチンタイルは大きなものから小さなものまで、自由に組み合わせることができることも楽しみの一つでしょう。
キッチンの壁の凸凹の有無が、メンテナンスを変化させる
キッチンパネルには溝がないため、キッチンの壁に凸凹はできません。
その代わりキッチンタイルはひとつひとつ加工していくため、タイルとタイルの間に溝ができ、キッチンの壁はフラットになりません。
そのため掃除などのメンテナンスの部分では、キッチンパネルに軍配が上がります。
キッチンタイルに使われている目地は、一般的にモルタルが使用されています。
モルタルには吸水性があるため、汚れを含んだ水分が目地に付くことで汚れが付着します。
近頃では目地の部分も白色だけでなく、グレーやブラックのコーキング材もあります。
ダークな目地にすることで、油汚れによる黄色に見える状況を目立たなくしたり、タイルと目地の色合いをうまく活用することもできます。
自分に合ったキッチンにするためには、お互いの特徴を知ることが大切です。
「キッチンタイル」「キッチンパネル」の特徴をもっと詳しく、ご紹介します。
キッチンタイルの特徴と魅力
タイルは、陶磁器製の建築材料になります。
耐水性・耐火性・耐候性・耐久性にも優れている素材であり、以前からキッチンの壁に使用されています。
汚れがつきにくく、汚れがついても拭くだけでかんたんに汚れを落とすことができます。
キッチンパネルよりも多種多様な形や色などの豊富なバリエーションがあり、デザインにこだわりたい方にはおすすめの素材です。
おしゃれなキッチンを演出 おすすめのタイル
種類が豊富すぎてどれを選んでいいか迷っている方に、人気のあるおしゃれで人気のタイルをご紹介します。
サブウェイタイル
キッチンタイルの中でもロングセラーで人気があるスタイルのキッチンタイル。
どんなスタイルのキッチンでも合わせやすく、シンプルの中にもどこかおしゃれ感を感じさせてくれる商品です。
その中でもサブウェイタイルと言えば、「白いタイルに黒目地」のイメージが多いようです。
ブルーやレッドなどの鮮やかな色やベーシックな「白」など、組み合わせにより異なる雰囲気の空間を演出することができます。
モザイクタイル
キッチンタイル1辺の長さが1cmから5cmの小さなタイルで、キッチンの壁を彩るスタイルです。
どこか懐かしく、レトロな印象が魅力の商品です。
ツヤあり、ツヤなしなど選ぶタイルによっても、イメージがガラッと変化します。
壁一面に貼るもよし、小さなアクセントとして使用しても、その良さを活かすことができます。
キッチンパネルの特徴と魅力
キッチンパネルとは「ウォールパネル」とも呼ばれ、耐久性が高く、油・汚れ・ニオイが付きにくい素材を使用しています。
汚れ、匂いなどの悩みの多いキッチンを、過ごしやすくサポートしてくれます。
キッチンタイルよりもシンプルですが、使いやすく、メンテナンスもしやすい部分が最大の魅力です。
キッチンパネルと一言で表していますが、様々な素材が使用されています。
キッチンパネルの素材紹介
使用する素材によってもキッチンの雰囲気は大きく変化します。
キッチンパネルとして使われる、一般的な素材を紹介します。
ステンレス・アルミ
ステンレス・アルミ製のキッチンパネルは、耐食性も高く、熱にも強いなど、機能性の高い素材です。
お手入れもしやすく、シルバーの色合いがシンプルゆえ、スタイリッシュで洗練されたキッチン空間を創造することができます。
長く安定してキッチン空間を維持したい方には、おすすめの素材です。
メラミン化粧板
メラミン化粧板には、不燃材にメラミン樹脂加工を施してあり、耐久性や耐水性に優れています。
掃除もしやすく、キッチンの環境を保ちやすいと人気のある素材です。
各メーカーから、色や柄のバリエーションも豊富に用意されており、キッチンのデザイン性を高めたり、自分らしい雰囲気のキッチンを創造することもできます。
ホーロー
ホーローと聞くと、お鍋などを想像する方も多いのではないでしょうか。
ホーローは、鉄やアルミなどの金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けて融着させたものです。
鍋などでも使用される素材ですので、耐熱性と耐久性に優れています。
機能面も高く、表面に光沢感から、高級感のある雰囲気を演出することができます。
このようにキッチンパネルにも、いろいろな種類があります。
キッチンタイルとキッチンパネルのリフォーム目安を比較
キッチンリフォームで気になるのは、やはりその費用です。
ここではキッチンタイルとキッチンパネルの、費用目安を比較してみましょう。
キッチンタイル
施工価格:約15,000~30,000円/㎡
キッチンタイルの場合、使用するタイルによって価格の開きが大きくなります。
タイルなどの材料代の他、接着剤や目地材(コーキング)の費用も発生します。
またどのような貼り方をするかにより、工事にかかる工賃も変化します。
キッチンパネル
施工価格:約10,000~18,500円/㎡
キッチンタイルに比べ、比較的リーズナブルな価格でキッチンの壁を彩ることができます。
規格サイズを施工する範囲に合わせ、組み合わせていきます。
※ 施工範囲やオプションによっても費用は変化します。
詳細はリフォーム会社からの見積もりをご確認ください。
キッチンタイルとパネル あなたはどっちを選びますか
キッチンタイルにはキッチンタイルの、キッチンパネルにはキッチンパネルの、魅力やウィークポイントがあります。
どっちの素材を選んでいいか迷って決められない方は、ぜひ今あるキッチンのお悩みをリフォーム会社に相談してみましょう。
お悩みに合わせて、柔軟に提案してくれます。
カラーズでは、商品の魅力や特徴、価格についても分かりやすくご説明させていただきます。
住宅のお悩みやリフォームのご相談など、お気軽にお声がけください。
カラーズでは、お客様の声を形にするお手伝いをしています。
「こうなったらいいな」などの、大まかなイメージでも大丈夫です。
お客様の要望に合わせたご提案もさせていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
一級建築士のいるリフォーム会社「カラーズ」
カラーズでは「安心したリフォーム・リノベーション」をご提供するために、「3つの安心」をお約束しています。
- ご要望に寄り添った提案を無料で実施
- 建築基準法を順守した施工
- 工事後の保証
一級建築士、宅地地盤調査主任、特別管理産業廃棄物管理責任者、外装劣化診断士、リフォームスタイリストなど、プロフェッショナルの視点から快適リフォーム・リノベーションをお手伝いします。
世界には様々な色が満ちています。あなたの住宅も、その色のひとつです。
それぞれ個性(Color)に合ったリフォーム・リノベーションを、しっかりとバックアップします。
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