建て替えはどれくらいの費用が掛かるのか|リフォームで安くキレイにする方法

解体中の戸建て住宅 

築年数が経ったご自宅や実家を建て替えたいけど、老後のことを考えるとお金は残しておきたい…と悩む方が増えています。

少子化が進み空き家率が上昇するこれからの時代は一軒家の資産価値が下がる可能性があるため、今ある住まいをうまく活用していくリフォームに注目する方が増えている状況です。

今回は築年数が経った家の将来にスポットを当てて、建て替えにかかる費用や、全面リフォームの費用相場やメリットなどをご紹介します。

 


目次
■建て替えは最低いくらくらいかかる?
■建て替えをする前に把握しておくべきリスク
■リフォームでオトクに理想のマイホームづくり
■リフォーム検討時のポイント


 

■建て替えは最低いくらくらいかかる?

一軒家の平面図

まず建て替えにかかる費用の相場を把握してみましょう。仮に25坪の家を坪単価40万円で建て替えるときの、建築費用と付帯費用は大まかに以下のようなイメージです。

 

 

建築費用(25坪×40万円) 1,000万円
解体処分費用 200300万円
仮住まい/引っ越し費用(二回) 100万円前後
地盤改良費用(必要ないケースもある) 100150万円
その他家具買い替えや申請などの諸経費 100万円~

 

お子さんが巣立ったあとの夫婦2人暮らしなどコンパクトな家だとしても、建物とその他費用で1,500万円前後はかかってくると思われます。ただしこれは比較的リーズナブルな価格帯の相場なので、オプションやこだわりを入れるともう少し高くなる可能性があります。

 

■建て替えをする前に把握しておくべきリスク

建て替え後新築イメージ

建て替えするかどうか判断する際は、資金を用意できるかという点だけでなく次のようなリスクも把握しておかなければいけません。

 

・資産価値が残りにくい

日本の住宅市場では、新築一戸建ての価値は築1520年前後でほぼゼロになり、土地以外の資産価値は残らないことが多いです。今後人口が減少して空き家が増えるとさらに中古住宅の市場価値は下がる可能性があります。売却して住宅ローンを繰り上げ返済するといった計画は、今後難しくなるかもしれません。

・暮らしやすい間取りにするのは難しい 

前述した建て替えの費用イメージは比較的リーズナブルなハウスメーカーで建てた場合の試算です。いわゆるローコスト住宅になるため設備や間取りのグレードが低く、暮らしやすさを追求するのは難しいかもしれません。

・老後の暮らしにお金がかかる

日本人の平均寿命が伸びているのはうれしいニュースですが、その分老後暮らしにお金がかかる点も考えなければいけません。建て直しにお金を使いすぎると老後の暮らしが苦しくなり、外壁塗装などのメンテナンス費用の積み立ても難しくなります。

 ・住宅ローン破綻のリスク

新型コロナウイルスによる不況の影響で、住宅ローンが払えなくなってしまった方のニュースを見かけたことはないでしょうか。現在の不況は一時的なことかもしれませんが、ローン返済期間の間にまた大きな事件が起きれば、住宅ローン破綻に陥るリスクはゼロではありません。

 

■リフォームでオトクに理想のマイホームづくり

リフォーム後のダイニングキッチン

上記のようなリスクを考慮し、最近はリフォームで費用を抑えて住まいをアップグレードする方が増えています。リフォームを選ぶメリットについて一つずつ見ていきましょう。

 

・費用が安い

建て替えと比較するとリフォームはかなり費用を抑えられるのが大きなメリットです。例えば全面リフォームの費用例を見てみましょう。

 

全面リフォームの費用例

キッチン交換 100万円
ユニットバス交換 100万円
洗面台交換 15万円
トイレ交換 15万円
水道管入れ替え 30万円
内装クロス/床フローリング張り替え 100万円
建具や収納取り換え 100万円
玄関ドア交換 50万円
外壁/屋根張り替え 300万円
合計 810万円

 

上記のように水回りの設備や内外装を一新すれば、見た目はほぼ新築同様に仕上げることができます。グレードの良い設備や建材を選んだり、工事範囲を広げたりすれば多少費用は前後しますが、建て替えよりリフォームの方が34割安く納まることが多いです。10㎡以上の増築がなければ申請も必要ないため、手続きや印紙代がかからないのも大きなメリット。

雨漏れやシロアリ被害などのトラブルが無ければ、細かいメンテナンスをしながらまた30年前後暮らすことも難しくありません。建て替えとくらべるとかなりコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

 

・部分的に進められる

フローリング張替え中

建て替えはすべてを作り替える必要がありますが、リフォームの場合住みながら気になった部分を少しずつ直していくことも可能です。例えば水回りや内装など内側のリフォームを最初に実施して、数年後外壁と屋根を張り替えても問題ありません。

部分的に進めることで費用や工期を分散できるのは、リフォームならではのメリットです。ローンを組まず余裕を持って進めれば、ムダな金利も払わなくて済みます。

 

・住みながらでも工事できる

キッチンと内装のリフォーム (12)

リフォームは工夫すれば住みながら進められますので、建て替えよりコストと負担を減らせるのもうれしいポイントです。建て替えは二回の引っ越しと1年近くの仮住まい費用が100万円前後かかりますが、リフォームなら丸々浮かせることもできます。

工事中は家具の移動や音など不便や制約も出ますが、そのままの生活を継続できるので仕事や通学に影響しにくいのもうれしいですね。

 

■リフォーム検討時のポイント

リフォーム後のアイランドキッチン 

 

・あと何年暮らすのか

建て替えタイミングの戸建て住宅をリフォームする場合、その後何年暮らすのか決めてからプランを考えましょう。将来設計があいまいなままだと、どこまで手を入れるか、どれくらい費用をかけるべきかが見えてきません。

例えばあと1015年暮らして将来は実家のある地元に帰る計画があるなら、その分持つリフォーム内容でOKなわけです。フルコースでお金をかけても、売却時の資産価値は増えないのでムダになってしまいます。

老後のことや将来を正確に予想するのは難しいかもしれませんが、ある程度将来設計も見据えながらリフォームプランを考えましょう。

 

・どんな不満や不便があるか

せっかくお金をかけてリフォームするのですから、設備や内装をただ新しくするのではなく、暮らしやすいマイホームを目指しましょう。おおまかで構いませんから、ご家族で意見を出し合って今の生活に対する不満や不便に感じていることをリストアップしてみてください。

お風呂が狭い、洗濯物を干すのが大変、朝洗面所やトイレが渋滞するなど、不満ポイントを一つずつ解消すれば住みやすいマイホームに近づきます。毎日の生活の中で気づいたこともどんどんメモして、私たちプランナーに話してみてください。

 

■まとめ:建て替えや維持管理のお悩みはカラーズにご相談ください

築年数が経ったご自宅や実家の扱いにお悩みの方は少なくありません。建て替えるべきか、リフォームして暮らし続けるべきか、ご家族だけではなかなか判断がつかない問題ですよね。

今回の記事をご覧になってリフォームやリノベーションに興味をお持ちの方は、ぜひカラーズのオンライン相談会をご活用ください。スマートフォンやパソコンでお申し込みいただけば、一級建築士がご自宅のどんなお悩みにも対応いたします。建築のプロとして公平な目線で建て替えやリフォームについて解説し、お客様のギモンを解決します。

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カラーズは本社のある千葉県松戸市を中心とした一時間圏内を目安としたエリアにお伺いしています。アフターフォローがしっかり行き届く距離で、将来まで安心して暮らせるリフォームをご提案します。お気軽にお声かけください。

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