【パターン別】キッチンの移動リフォームにかかる費用と日数の目安

リフォーム後のアイランドキッチン

昔ながらの独立キッチンをお使いの場合、開放的で使い勝手の良い対面キッチンへのリフォームを検討する方も多いと思います。LDK全体が華やかになる今風のキッチンレイアウト・デザインは憧れですよね♪

しかしキッチンを移動するリフォームは大規模になるイメージがあり、工事期間と費用が気になりますよね。
そこで今回は、キッチン移動にかかる費用目安と工事の日数、使いやすい間取りをつくるコツを解説します。

キッチンの移動はどの家でも可能?

キッチン移動リフォーム中の様子

 

・戸建ての場合

一般的な木造戸建て住宅の場合、キッチン移動のハードルはそれほど高くありません。給排水管のルートに関する制約が少ないので、移動自体ができないことは少ないでしょう。

ただし通し柱や筋交いといった建物自体を支える「耐力壁」の位置によっては、キッチンの移動先やサイズが限られる可能性はあります。建築図面があれば判断できますので、お気軽にご相談ください。

・マンションの場合

鉄筋コンクリート造マンションのキッチン移動リフォームは、構造による制限と管理規約の二点をクリアできれば可能です。

給排水管がコンクリートの壁や床に埋め込まれている構造の場合、移動の距離や配置が制限される可能性があります。床下や壁裏に配管スペースがあれば、ある程度自由に移動できます。

管理組合によってはキッチンの移動自体が禁止されているケースもあるため、管理規約をチェックしてみましょう。書類を見ても判断できないときは、私たち専門店にお見せいただければ判定いたします。

キッチンの移動リフォームにかかる費用と日数の目安

キッチン移動の間取り図

移動距離や配置のパターン別に、費用相場と工事にかかる日数の目安を見ていきましょう。
※キッチンのサイズやグレード、お住まいの構造によって費用や工事日数は変わります。詳しくはお気軽にご相談ください。

・通常のキッチン交換

通常のキッチン交換

まずは今と同じサイズのキッチンを移動なしで交換するケースの相場をチェックしておきましょう。

  • 費用:80~150万円
  • 日数:3~4日

費用はキッチンのサイズ・形状やグレードによって変わりますが、80~150万円が相場です。工事日数は解体撤去・電気配線や配管のやり直し・取り付けで3~4日が目安。お料理だけでなくコップや食器洗いもできなくなるので、紙コップや割りばしなどを用意しておくと便利です。

 

・既存キッチンを流用して移動する

キッチン移動中の様子

まだ交換したばかりで新しいキッチンの場合は、本体は交換せず流用して移動することも可能です。キッチンが壊れてとりあえず新品に交換したものの、数年後LDKリフォームで間取り変更することになったケースなどに有効です。

  • 費用:30~50万円
  • 日数:3~4日

内装リフォームとの兼ね合いもありますが、単純にキッチンを移動する費用は30~50万円が目安です。作業はキッチン交換と同じなので、3~4日予定しておくと良いでしょう。

 

・左右勝手を入れ替える

左右を入れ替えたキッチン

キッチンの位置はそのままで、ガスコンロとシンクの位置を入れ替えるのも移動リフォームの一種と言えます。

  • 費用:通常のキッチン交換+10~20万円
  • 日数:+1日

給排水管・電気配線・換気扇ダクトの切り回しが通常のキッチン交換寄り増えるため、費用は+10~20万円が目安。作業日数は+1日見ておけば問題無いでしょう。

 

・壁付けキッチンを対面式に変更

壁付けから対面キッチンに変更

シンプルな壁付けキッチンを移動して対面レイアウトにするのは人気が高い定番パターンです。

  • 費用:150~200万円
  • 日数:5~7日

対面レイアウトはI型キッチンに壁を造作する方法と、ペニンシュラキッチンを選ぶ方法の2パターンがあります。それぞれリビングからの見え方やキッチン本体価格が変わるので、いろいろなパターンを検討してみましょう。

 

・隣の部屋や二階に移動

間取り変更を伴うキッチン移動リフォーム

リノベーションに伴う大幅な移動や二階リビングへの変更は、移動距離によって費用が変わってきます。

  • 費用:200万円~
  • 日数:7日~

床下や天井裏など配管・配線を通すルートや距離によって費用は大きく変わってきます。上下階の移動を伴う場合、真上・真下の方が費用を抑えやすいので、頭に入れて間取りを考えてみましょう。

配管を露出するのか・隠ぺいするのかによってコストだけでなくメンテナンスのしやすさも変わります。移動距離が長い場合、点検口を設けるなどの工夫も必要です。

 

キッチン移動で使いやすくする考え方

移動先での使い勝手をしっかり考えないと、せっかくお金をかけてもかえって使いにくくなってしまう可能性があります。移動を伴うキッチンリフォームを検討するときは、次のポイントを考えてみてください。

・動線

作業動線の良いペニンシュラキッチン

お料理に関する動線に配慮すると、効率的な移動ができ使いやすいキッチンになります。

例えばシンプルな壁付けキッチンを対面レイアウトに変更すると、リビングダイニングへの動線は変わるはずです。動線をしっかり考えないと移動距離が伸びてしまう可能性もあります。

コンロ・シンク・冷蔵庫のワークトライアングルの位置や距離感、ほかの部屋とのつながりも図面上でシミュレーションしてみましょう。

・収納量

キッチンパントリーとカップボード

新しいキッチン本体のサイズも大切ですが、カップボードやパントリーなども含めて全体の収納量に目を向けてみましょう。

現在市販の食器棚を使っている場合、キッチン本体やカップボードに収まるようにするとスッキリ使いやすく仕上がります。床面積の効率化にもつながるので、結果的にキッチンレイアウトの選択肢も増やせて一石二鳥♪

新しいキッチンの位置に合わせて収納を造作し、必要な物にサッと手が届くレイアウトを作りましょう。

・キッチンからの目線

対面キッチンからダイニングの眺め

シンクやコンロ前からの目線も大きく変化するので、しっかりシミュレーションしましょう。

例えば目の前が窓のキッチンを壁の前に移動すると、かなり圧迫感が出て狭いイメージになってしまいます。

対面レイアウトの場合も、なるべく奥まで視線が抜けるようにすると広くておしゃれなキッチンになります。目線一つでお料理中の雰囲気がかなり変わりますので、しっかりこだわってください♪

 

キッチン移動ができなくてもアイデアで勝負!

使いやすいキッチンカップボード

建物の構造や管理規約などでキッチンが移動できなくてもあきらめる必要はありません。アイデア次第で十分使いやすいキッチンにリフォームすることができます。

例えば壁付けキッチンのままでも、ダイニング側にカウンターを作れば対面キッチンのようなレイアウトに。キッチンの近くに小さなパントリーを追加すれば、かなりお料理効率も変わってきます。
最近はキッチン自体の収納力やオプションも充実しているので、同じレイアウトのままでもかなりおしゃれで使いやすくなりますよ♪

キッチン移動はあくまで選択肢の一つ。できないときもあきらめず、おしゃれで使いやすいキッチンを目指しましょう。

まとめ

キッチンの移動は通常の交換よりコストは増えますが、上手に設計すれば使い勝手やデザイン性を大きく向上できます。せっかくリフォームするのなら選択肢の一つとして検討し、理想のキッチン空間に仕上げてみましょう♪

工事の技術力とプランニング力が求められるので、キッチン移動リフォームの実績がある専門店に相談してくださいね。

 

カラーズのスタッフ

千葉県松戸市周辺でキッチンリフォームをご検討際は、一級建築士のいるリフォーム店カラーズにぜひご相談ください。有資格者が建物の構造とお客様のライフスタイル・ご要望をしっかり把握し、ムダのないキッチンリフォームプランをご提案いたします。

マンション・一戸建てともに対応していますので、お図面を用意してご相談ください。オンライン相談も用意していますので、ご自宅からもお気軽にどうぞ。

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著者情報

山本道久

山本道久(株)Colors代表取締役

1971年 山口県生まれ A型 てんびん座

大手リフォーム会社を経て、2020年に株式会社 Colors を設立。
施主様ご家族様にとっても職方にとっても「心地よい現場づくり」のため着工から完工まで、安全第一・段取り一番で取り組んでいる。
趣味は車での旅行(日本全国行きました)。